玉井 碧 Midori Tamai
9歳の時に和太鼓に出会い和太鼓の力強さに魅了され地元の太鼓チームで和太鼓を学び始める。
高校を卒業と同時に「倭 YAMATO」のメンバーとなり52ヵ国での演奏活動を行い、17年間プロの太鼓打ちとしての人生を歩む。
2017年に「倭 YAMATO」を卒業し、和歌山で漁師としての新しい人生を歩み始める。
一度は太鼓打ちを引退しようとしたものの、応援して下さる方々の期待に応えるべく
2018年から太鼓打ちとしての活動を再開。
現在は漁師として生活しながら「呼ばれれば何処でも行こう」の精神で太鼓打ちとしても活動中。
松下 建命 Takeru Matsushita
17歳で初めて「和太鼓」に触れ、1995年〜2016年まで奈良県の明日香村を拠点に活動している和太鼓集団「倭 YAMATO」のメンバーとして参加。「倭」の中心的な演奏者として世界50カ国以上で2500回以上の公演を行ってきた。
2017年よりをソロ演奏家として活動を開始。
世界中で演奏してきた経験を生かし、共にパフォーマンスする演者同士の空間の共有と、観客の方々との一体感を大切にした演奏を目指して太鼓人生爆進中。
出演情報
- 2022/12/11
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演奏曲紹介
ニホンノハシラ
古い言い伝えによると我が国はニ柱によって生み出され、全てはそこから始まったとされています。人生の大半を和太鼓と共に過ごして来た我々にとって和太鼓は人生の大きな柱でもあり、日本文化の大きな柱であると感じています。
そんな事を漠然と頭に思い浮かべながら、我々の太鼓人生の原点に帰り、各々一台の太鼓を全身全霊で打ち込む、これから始まる新たな歴史の幕開け的な、そんな思いを込めて作りました。
衣装は着てますが、誤魔化しの効かない丸裸の演奏です。
ありがちょ
GreenForest
木を使って作られた太鼓を木で作られたバチで奏でる。
私たち和太鼓に携わる者にとって絶対に切れない木々との関係。
大地にしっかりと根を張り、
先へ先へと枝を伸ばし、
葉を生い茂らせ、花が咲き、実を結び、そして生み出された新たな命が森になってゆく。
人の何倍もの歳月を生きて来た木々のエネルギーが
日々淡々と重なり合い響き合い、
時に激しく、時に優しく、
全てを包み込む。